2007年08月16日

クレイモア 北の戦乱 掘ヾ響

ラキがイースレーに剣の修行をつけてもらう+ウインディーネとデネブ
のエピソード。
落ち着いた雰囲気の話でした。

まったくもっていまさら何だがこの話の力というか強さは妖力っていう
1つの尺度によってのみあらわされているだな。

この話では魔法使いと戦士と召喚士が戦うということはなくてすべてが妖魔か
半人半妖。

妖魔は力と引き換えに人間の心を失い、クレイモアは人間の心をもったまま
妖魔の力を使えると。

だからこそ、今回のウンディーネやデネブのように悩み苦しむってことか。

世界観が完成されてるな。その完成度が高い。決して大衆迎合せずにこの世界
観で筋が通った話を展開していっているな。とても良作アニメだと思う。

まあ、そうだからこそ小さいことが気になる。先週言ったデネブやミリアが強く
なりすぎとかそういうの。強さが妖力という概念に一元化されているからこそ面
白いのであり、また逆に力の序列に矛盾があった場合に必要以上に気になるんだ
ろうな。


で、今回はまずラキがイースレーに修行をつけてもらうところから始まるった
わけですけど。

要するにこの話の中でラキだけが異分子であるということか。妖魔でもクレイモア
でもない。普通の人間。普通の人間なのにもかかわらず唯一話にかかわってくる
存在。

こういう場合、普通ラキが主人公でラキ視点で物語が進む場合が多いけどこの話
はそんなことなくてラキは脇役。この変が前回コメントでも指摘してくださった
ように「王道の破壊」の一つなんだろうな。

もちろんイースレーに剣を教わったところで急激にラキが強くなるはずもなく、
しかしながらクレアのために何かをしたいっていうラキの心が伝わってくる
話だ(まあ、ラキの行動はだいたい全部裏目に出てるけど)。


でも今回イースレーとかプリシラ見てて思ったんだけど妖魔や覚醒したクレイモア
なのに人間の心をもっているこの2人はちょっとだけずるい。

クレイモア達は人間の心を失いたくなくて覚醒することにおびえながらも戦って
いるわけじゃん。今回のウンディーネの涙もそういうことだろう。
覚醒への恐怖、自分が怪物になってしまう恐怖におびえながらも力を使わなければ
戦えないような激しい戦闘。その葛藤もこの話の面白さの一つだと思うんだが、
覚醒後も正気を保てるものがいるってのはどうだろう。

しかし、逆に考えればいつかは迎える覚醒に対しての対抗手段を示してくれてる
と考えることもできるのか。西のリフルもそうだったけど覚醒後に普通でいられ
るの者達って圧倒的に強い物達ばかり。

ということはいつかは迎えるさけられない覚醒を避ける手段になるのかな。それ
までに強くなると化け物にならなくてすむ。というか化け物になっても感情をコ
ントロールできると。

でも、クレアやデネブやミリアってすでに似たような状態か?半覚醒だし。
妖力の強さよりも意志の強さが重要ってことか?うむう。難しい。


さてさて今回はウンディーネやヘレンのキャラが光ったな。特にヘレンの明るさ
はいいね。ウンディーネとデネブの話も悪くない。デネブの過去回想によりデネ
ブがクレイモアになったわけがわかったわけで。
クレイモアになった人たちはみんな過去に大切な人を妖魔にやられているのな。
基本的に妖魔などに復讐を誓っている人が多い。
こういう1人1人のエピソードをやってくれるのはとてもいい。キャラに思い入れ
ができる(まあ、その分死んだときは衝撃があるんだが…)し。

で、それもよかったんだがヘレンの明るさはいいな〜。
「あたしら人間なんだからな」ってセリフもいい。
落ち込んでいるクレイモアを元気づけるしウンディーネとデネブのところでも
何か雰囲気を変えてくれた。


そしてやはりフローラはいいね。フローラかわいいよフローラ。

次週から戦闘か。残り5話かな?これあと5話でまとまるかな?
まとまったとすればすごい。原作は呼んだこと無いけどまだ続いて
いるらしいから、原作とは違うENDになるのか、それとも区切りの
いいところで終わるのか。
どちらにしてもうまくまとめてほしいなと思う。
中途半端な終わり方だけは勘弁してほしい。深夜アニメで2期はなかなか難しい
からな。


kanata37 at 00:08コメント(0)トラックバック(0)クレイモア  

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